名残のさくら

lunch_lunch2004-04-09


(これ本当は8日の日記です。携帯で書いて、送信するのを忘れていた)
今年の桜の見頃がいつもの年より長いような気がする。例年は、仕事に追われてふと気がつくと、一部の木はすでに葉桜になっていて季節の移ろいを嘆くというパターンだった。最近は比較的ゆとりのある日々を送っているせいで、じっくりと桜を眺めることができたからよけいそう思うのかもしれない。

先週木曜日にチャンスとばかりに目黒川に繰り出し、満開の桜を堪能したのを皮切りに、何度もあちこちで満開の桜を楽しんだ。1週間ほどたっぷり楽しみ、ようやく花びらが目黒川を埋め尽くすころとなった。

たっぷりと楽しめてよかったとはいうものの、桜はその散りぎわの潔さが美しさをいっそう引き立てるもの。だからこそ、昔の人は桜に人生のはかなさを重ね合わせて謳ったのだ。あまりいつまでも咲いていると興を削ぐことになりかねない。

ああ見えても桜って結構大変なのかもしれないな。早く散れば残念がられるし、いつまでも咲いていると文句をいうやつがいるし・・・。

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P.S.
最近Googleで、ランチ・六本木というキーワードで検索すると『六本木昼食事情 by ランチ探検隊』 が一番目に表示される。「約 109,000 件中」の一番上にだ。これはかなり快感だ。