パソコンの不調

2000年に買ったPC、現在メインマシンとして使っている。
先日旅行から帰ったら、ハードディスクの容量不足でメールの読み込みがストップしていた。たしか、以前確認したときは10G以上の空き容量があったと思う。それからは取り立てて大きな仕事はしていないし・・・、デジカメもそれほど使っていない。思い当たることは無いけど、とにかくなんとかしなければ。とりあえずクリーンディスクをして、不要なファイルを削除して、過去の仕事のファイルなどは圧縮して・・・・と作業を進める。
不要ファイルを削除しながらメガ単位で空きを増やしていく・・はずなのに、ようやく200Mくらいになったのを確認するも、ちょっと目を離すとすぐにK単位に落ちてくる。とにかくこれでは、十分な作業領域が確保できない。大きいファイルを圧縮して空きを増やそうとしてもだめだ。
こんないたちごっこを2日間繰り返した。もう、これはシステムの不良か、HDDが壊れ始めているのだろう。それともウィルスに侵されたかと最悪の事態に陥ったと冷や汗の出る思いだった。
3日目、タスクトレイを見ると、定期的に黄色く光るアイコンがある。
あ、、、、これだ、犯人は!!
実は、旅行に行く前に仕事関係の掲示板でログイン画面もキャプチャできるソフトを探しているという書き込みがあった。以前本を書くときに使った「おとりなさい」というフリーソフトを紹介しようと、引っぱり出して使ってみたんだった。
しかも、デフォルトの設定のままにしておいたから5秒ごとにキャプチャした画像を全て保存していた。さらに、保存形式がビットマップだったものだから、一枚2.25Mという恐ろしい大きさのファイルだった。
私の留守の間、ただひたすらキャプチャしつづけ、2日くらいでHDDは一杯になったはずだ。あとは、0Mのファイルがキャプチャした数だけできていく。私が気がつくまでになんと8000個以上のファイル(そのうち半数以上は0M)が保存され、そのフォルダの中身は10G以上となっていた。
と、まあ、そんなわけで、たのしかった旅行から帰ってからは散々な目にあったという次第だ。