電車男 

夕方友人が『電車男』を届けてくれた。
2ちゃんねるのスレッドを活字で読むなんて乗り気はしなかったが、あまりにもみんなが面白いというので読んでみる気になった。これは、日常のありふれたシーンから始まったできごとから、掲示板の書き込みに後押しされて発展していく純愛物語だ。本当のことかうそなのかはわからないが妙に臨場感があり、読み進めていくと自分もリアルタイムに成り行きを見守っているような錯覚に陥ってくる。
一気に読みたいところだが、明日の仕事に差し支える。今日のところは電車男が電話をかけようか、かけまいか悩んでいるところで本を閉じた。