おかしな家?

今日は一日空調の工事が入った。外出はできないので、一日中ホームページ作成の作業をするつもりでいた。今日であらかたの作業を終了し、週末に仕上げ、来週アップロードというスケジュールだ。
朝、約束の時間より30分くらい早く、掃除が終わるか終わらないかのうちに職人さんがきた。ちょっと焦ったが、別にどうということはない。ただ、職人さんが一人できたということが気になった。家の中に一日中知らない男の人がいるのはなんとなく落ち着かない。いろいろ考えて、近くに住む、つい先日までいっしょに仕事をしていたAさんに電話をして、きてもらうよう頼もうと思った。彼女はノートパソコンを買ったばかりだし、ホームページの作り方をしりたがっていた。そんな彼女に声をかけるのに、ホームページの作り方を教えてあげるからというのは立派な口実になる。Aさんは二つ返事で駆けつけて、一日中いっしょにいてくれた。
途中席を立ったのはコーヒーを入れたのと、頼んだピザを玄関まで取りに行ったこと、布団と洗濯物を取り込んだことくらいだ。あとは、二人とも自分の作業に熱中し、ほとんどおしゃべりもしない。おかげで、私はホームページがかなり出来上がり、彼女は私の作ったテキストにそってHTMLの基礎をしっかり学んだ。とても充実した一日だった。
それはともかくとして、一日中一心不乱にノートパソコンに向かっている二人を見て、職人さんは理解に苦しんだことだろう。