アビエイター

食事中夫といつアビエイターを見に行こうかと相談していたら、来週末も再来週末も夫は旅行なので、今日を逃すといつになるかわからないということになった。昨日医者に行ってインフルエンザは完治したと言われたし、今日は体調もいいからということで急遽9時半の回を見ることに。
知らなかったけど、この映画長いのよね。でてきたら12時半近かったから、ほとんど3時間。それでも途中だれる事もなく、面白かった。多分ほとんどの人が思い描いているハワードヒューズのイメージそのもので、意外性はなかったが……痛快という言い古された言葉がぴったりの映画で、3時間が長くは感じられらなかった。
もっとも夫の意見は私とはちょっと違って、ヒーローはどこまでもかっこいいヒーローで、弱みを見せてほしくないという。もちろん誰でも弱い面や、悲しい部分をもってはいるがそれを描くべきではないと言うのだ。そういえば昔の映画はヒーローはどこまでもヒーローで、二面性を見せることは少なかったなぁ。いつ頃からだろう、ヒーローがより人間らしく描かれるようになったのは。