好事魔多し

lunch_lunch2005-10-27

仕事を休んでこまごまとしたことをした一日。
朝からブログの書き方の個人レッスンをして、かねてから考えていたタンスの中の整理をした。
100円ショップで適当な大きさのプラスチックケースを探してきて、引出しの中に入れた。とりあえずお試しということで、一段分、4個だけ買ってきた。なかなかうまい具合に整理できたので、週末には残りを片付けることにする。
その後は、庭の整理をして、早めに夕食の支度をして、小学校の先生を訪ねてからある講座を受けにいくという、一日を無駄なく使う予定だった。
あの忌まわしい爆発事故がおきるまでは…
順調にこなしてた一日のスケジュールが一瞬にして狂ったのは午後4時半を廻っていた。長年重宝していた直火OKの耐熱ガラス鍋が爆発したのだ。おでんの大根を下茹でしていたその鍋は、大きな音と共にこなごなに砕け散った。いつもは何の気がかりもなく使っていたその鍋だが、なぜか今日に限ってこれっていつまで大丈夫なんだろうか、いつかは壊れるんだろうなという思いが頭をかすめていた。それも忘れて、ひたすらごぼうを切っていたときの出来事だった。
どうして!なぜ!よりによって(よらなくても)今日のこのタイミングで爆発するか。
不幸中の幸いなのは、鍋の中身は大根とお湯だけで砂糖も醤油も油も味噌も何にも入っていなかったことだ。それと、蓋も耐熱ガラスで重量があるので遠くまでガラスが飛ばなかったこと、私は少し離れたところに立っていたことなど、いくつかの偶然が重なって大事に至らなかったことだ。
飛び散ったガラスを片付けて、古いタオルを何枚か捨てるつもりでこぼれたお湯をふき取る。掃除機をかけ、新しい鍋にきりなおした大根を入れて火にかけて…この時点でもうすでに5時半を過ぎている。これではもう今日は講座には出れらないと思い、代表者の方に連絡を入れる。
と、見ると、さっき切っていたごぼうがまな板の上で真っ黒に変色している。おまけに、まな板の色も変わっている。ガラスの片付けの後は、またまたたっぷり時間をかけてごぼうとまな板の始末をしてから、ようやく夕食の支度を進めることができた。