スポーツ吹き矢

lunch_lunch2006-01-25

午前中、市民センターのスポーツ吹き矢教室に参加。一回2時間、週一回、前4回の市民講座だ。
スポーツ吹き矢はまだ歴史が浅い。医師と患者が、胸式・腹式呼吸による健康法を実践するために考案したもので、「日本スポーツ吹き矢教会」が発足したのは今から7年前。腹筋と胸筋を使って矢を吹き、的に当てるもので、「中心近くに矢が的中すればするほど、快感ホルモンであるドーパミンの分泌を促進しストレス、不眠症自律神経失調症などに効果的」だという。
ゲームは、120センチの筒に、プラスティックフィルムを円錐形に丸め、先端に金属をつけた矢を入れ、5メートル離れた直径30センチほどの的をめがけて吹く。
いろいろ説明を受けた後、複式呼吸の練習。その後模範演技を見せてもらい、実際に吹く段に。
言われたとおりに構え、言われたとおりの呼吸で吹いてみた。矢のスピードは140キロほどになるということで、自分の吹いた矢の飛ぶさまを見ることができない。ほぼ吹いた瞬間に的に当たっているという状態だ。結果は、なんと驚くなかれ、3本吹いて3本とも的に当たったのだ。こういうものって、なかなか的に当たらないものだと思っていたので、結構感動した。これなら、的を作って自宅で練習できるそうだ。
この吹き矢、頭に「スポーツ」がついてはいるが、非常に静的なものだ。指導者は一日300本くらい吹くというが、今日の私たちのように2時間に吹くのが15本程度では、スポーツというには程遠い。来週はもう少しハードになるのかな?
http://www.fukiya.net/index2.html