ダ・ビンチ・コード

lunch_lunch2006-05-20

プレミアシートで見た。
2時間半はさすがに長かったが、かなり面白かった。
私はこの原作を読んだのが昨年9月だから、半年以上経っている。細かいストーリーは忘れてしまって何箇所かわからないことがある。なんか、違うところがあるような気がするが思い出せないので、帰宅後下巻をざっと読み直してしまった。
原作はかなり複雑なストーリーだが、映画は少し内容が違っていた。原作が発表された2002年から比べたら、ITの進歩が著しい。原作は「絵」を見ながら「最後の晩餐」に隠されたメッセージを説明するが、映画ではデジタル画面を見ながら人物を移動して見せたりしている。こういった工夫で、すっきりとしてわかりやすいものになっていた。とは言うもの、キリスト教や絵画の素養がない人(つまり私)が原作を読まないで見たら理解できないだろうな。実際夫はあまり面白くなかったようで、ビデオになるのを待つことにするといっていた。