シアトル2日目

lunch_lunch2006-10-17

味噌汁の香りで目が覚める。節子さんが大豆と麹で作った味噌で作ってくださったものだ。甘塩のワシントン州の鮭の切り身と、アジアンマーケットで買ったきゅうりの自家製漬物。我が家の朝食なんて、シリアルとかパンとか、果物だけとかなのに…
途中で卵はどうかと勧められるが、もう十分とお断りする。でも、知り合いが庭で飼っているアフリカ原産の鶏の卵だと聞き、いただくことに。薄い緑色の殻が特徴の珍しいものだった。普通の卵と比べてみると、入りの違いがよくわかる。
朝食後は節子さんと一緒に目医者に行く。節子さんが最近白内障の手術をして、その検査にいくというのでついていった。医院の待合室には快適なソファーと、雑誌がおいてある。ここまでは日本でもよくあることだが、ちょっと違うのはコーヒーサーバーが置いてあって、患者さんは自分でサービスして飲むことができるようになっていることだ。概してアメリカの病院はサービスがいい。日本でも患者さんはお客様という認識が高まりつつあるが、まだここまではいってないような気がする。
それはともかく…
シアトルの郊外のNorth bend、Snoqualmieに行く。1990年頃に放映されたテレビドラマ「ツインピークス」の舞台になった町だ。私はこのドラマをほとんど見てないのでよくわからないが、当時はツアーを組んで日本から多くの人が訪れたということだ。さすがに15年たった今は少なくなったらしい。
ドラマにも登場したダイナーも健在だ。切り出した大きな丸太が展示されている。
  
古い鉄道がそのまま保存されている。人形が切符売り場の番をしている。
 
あいにくの天気で、肝心のツインピークスも、グレートノーザンホテルも煙って見える。
 
一通りざっと見てシアトルに戻り、ランチ。