たま13歳

lunch_lunch1997-08-20

Sがタムタムを育て始めて2日目。何かにつけて、とまどっている様子がうかがえる。ガーピーのゲームは、勝ち負けを予想することができない。かなり、偶発生の高いものである。しかし、タムタムのそれは、ただでさえ、一種類しかないのに、かなり高い確率で勝敗を予想することができ、ほとんど勝ってしまう。この辺りも、ギャンブル好きな彼女にとっては、何となく物足りないもののひとつである。さらに、ご飯かお菓子かを選ぶのにアイコンではなく「ごはん」「おかし」というのも面白味に欠けるらしい。
ところで、Sの育児記録をちょっと見たが、ひとつ驚いたことがある。かなりの数のお菓子を、与えているのである。これはガーピーの記録である。考えられることは、たまごっちのお菓子はケーキだが、ガーピーのそれは、キャンディーのようなものであることだろう。おそらく、ケーキだったら彼女もそんなに多くは与えないのではないかと思う。タムタムにはどの程度のお菓子を与えるのか、楽しみである。昨日うっかり体重のことを言ってしまったことを後悔したが、Sが「30グラムにしておかなくてもいいんでしょう」と言うので「ウン」と言っておいた。もしこの調子で、Sがタムタムにお菓子をたくさん与えれば、私が育てた場合とはかなり違ったものになるだう。
私のたまは、昨日も今日もしつけのチャンスがあった。これで完璧になると喜んだが、先日来Hがしつけをするなとしつこく言うので、ぐっとこらえて放っておいた。そのたびに、何となく後ろめたいので、つい、お菓子を与えてしまう。しかも2つずつも。ゲームとは言え、母親としてはかなりつらいものがある。