母の思い出話

久しぶりに健康ランドで一日過ごす。朝から夕方まで風呂に入って昼寝をするだけで、ひたすら何もしないですごす。帰りの車の中で母が思い出話をはじめる。「いつもこの季節は手足が凍えるくらい寒くてね、寝るときも冷たい体で布団に入るとお父さんが『冷たいな』っていってね・・・・ふふっ」「こうして一人になってしまうともっとああしておけばよかった、こうしてあげればよかったと思うのよね・・」「もっといい奥さんだったら良かったのにって・・・」。

きっと誰もが一度は思うことなのだろうが、こうして母の口から聞くととてもほほえましい。