負けました

日本が負けた。

12日は26インチのテレビで見たのだが、今日は所長の好意により、ホールにプロジェクタを用意し、仕事をサボって応援した。

ここは女性の方が多いので、声援はすごいものだった。男性職員は画面を見るよりおもしろいと、応援している女子職員を眺めていた。

ところで、やはり日本は負けてしまった。1次リーグの3戦は、日本もここまできたかと驚くほど動きがよく、安心してゲームをみることができた。ベスト8に残ることができたら・・・と期待するほどだった。

今日は始めからトルコの速い動きに翻弄され、これまでのようなすばやい動きがなく、歯がゆい展開だった。アナウンサーや解説者が日本の動きをほめたり、トルコの動きが鈍ってきたと言うが、どうも解説者がネガティブにならないために自分自身に語りか、気持ちを奮い立たせるためのコメントのように聞こえた。

私たちのようなにわかサッカーファンは、Jリーグは見ないで、国際試合だけ見る。素人だからゲーム運びが明確でないと面白くない。ワールドカップの開催を控えて、テレビや週刊誌で知識を仕入れ、一人前に薀蓄を傾けるようになる。ひとしきり大騒ぎをして、ワールドカップが終わるとサッカーのことは忘れてしまう。

それにしても大勢でゲームを見るのは、楽しい。思い切り大きな声で応援できるのが良い。こういう風に応援するのは今日で最後になるが、今度こういう機会があったらぜひとも会場に足を運び、興奮の渦の中に身を投じてみたいものだ。