不法投棄?

早めの昼食を済ませた頃、チャイムに呼ばれて玄関に出ると「奥さん、このテレビ持っていきましょうか。3000円かかりますが」と初老の男性が言う。このテレビというのは壊れた29インチの物で、夫が「いつか」電気店に持っていくということになって、もう一ヶ月以上もおきっぱなしになっているものだ。重いので、私にはどうすることも出来ず、風雨にさらされたままになっていた。

以前も「ご不要になりましたテレビ・・・」と流していた車を呼び止めて、もって行ってもらおうとしたがこの大きさのものは回収できないと断られた。ところがこの廃品回収業者はわざわざ持っていきましょうかと言ってくれている。しかも電気店の手数料より安い。思わず飛びついて、喜んでもって行ってもらった。

夕食のときに夫にその話をすると、だいじょうぶかな、不法投棄されるんじゃないだろうなという。あ、確かに。うーー、うかつだったかもしれない・・・。