迷惑電話

○○のTと名乗る人物から、夫宛に頻繁に電話がかかってくる。
もちろん夫の知る人ではないので、何らかのセールスであることは明らかだ。面倒だし、迷惑この上ないので、たとえ隣に夫がいたとしても無愛想に「おりません」とひとこと言って電話を切っていた。


Tさんはなかなか仕事熱心な方のようで、めげずに今週2度目の電話をかけてきた。土曜日の日中なら、在宅の可能性が高いと思ったのだろう。


さすがにこう頻繁だと対応しきれないので、今日はちょっとだけ長く言葉を発してみた。「あのー・・・、何度かかけていただいている方だと思うのですが・・・、夫は・・・おりませんので・・・・」と。


「おりませんので・・・」の部分に、夫が家を出て行ったとか、帰ってこないとか、離婚したとかといった含みを持って思いっきり言いにくそうに、訳ありげなニュアンスで言ってみた。


これで、彼からは2度と電話がかかってこないハズ。