気分が…

lunch_lunch2005-05-11

今朝のNHKテレビで血液不足が深刻だということを知り、出かけるついでに献血するつもりで家を出た。用が済んだのは1時だったので、まず腹ごしらえを。大皿のサラダにデザートまでついたパスタランチを一人豪華に食した後、献血に行った。
今回で6回目になるが、これまでは何の問題もなく献血できていた。ところが、今回は看護婦さんの技術不足なのか、私の体が老化してきたのかわからないが、針が刺さらなくて大変な目にあった。最初に注した刺した針はなんとしても血管に到達することができず、冷や汗を掻くほど痛い思いをした。
献血を)止めましょうかといわれたが、それでは私の気がすまない。しばらくして痛みが治まったところで、別の看護婦さんが、別の血管に針を刺して無事に献血が始まった。その間やはりいつもよりは不安感が強いような気はしたが、特に気にもとめないまま献血は終了した。
受け付けで献血手帳を返してもらって、ロッカーから荷物を取り出しているうちに急激に気分が悪くなってきた。荷物を置いたまま近くのソファーに腰をおろしたが、ますます気分は悪くなってくる。脳貧血を起こしたようで、冷や汗が流れて顔から血の気がひいていくのがわかる。このままでは意識を失うと思い、座ったままで声をあげ気分が悪くなったことを告げた。車椅子でベッドに運んでもらってしばらく横になっているうちに回復し、顔に赤みがさしてきた。
最初の一刺しの看護婦さんは自分のせいだと思い、何度も謝ってくれる。私はそれよりも、満腹だったことのほうが大きいと思う。今朝のテレビ放映のおかげで平日とは思えないほどの盛況に喜んでいるところで真っ青な顔してベッドに運ばれて、本当に迷惑をかけてしまった。
ごめんなさい。