展覧会


妙高について一休みして、平山郁夫展のチラシを見つけた。妙高市誕生記念事業として、佐川美術館所蔵「平山郁夫展 シルクロード東国への道-中国そして日本」が開催されているようだ。
たまたま先日陽子がDCに出張中にThe Phillips Collectionを見たと日記に書いていた。うらやましく思っていたところだったので、まだ見ていないと言う母も誘い、3人で行く。展示されている作品は多くはないが、地方でこれだけのものを見ることができるとは、思いがけないことだった。
気に入った絵のポストカードを何枚か買い、ついでに(といってはいけないか)岡田清和の切り絵の展示室も覗いてみる。妙高の自然や、好きな動植物などを細かくちぎった紙で表現している。立体的な雲や、やさしい表情のやぎなどを見て廻る。
妙高市誕生記念音楽祭「東京フィルハーモニー交響楽団演奏会」も開催されるらしい。ついでのついでに聞きたいところだが、そこまで時間のゆとりは無いのであきらめる。
ところで、会場は、恐ろしいくらいゆたっりとした敷地に、これまたゆったりとした建物。おそらくバブルの頃に建てられたのだろう。最近は手入れをするゆとりもないようで、古びた感はぬぐえないが、それにしても立派なこと。