冷蔵庫到着

昨日のこと、メーカーのサービスセンターに連絡してみたが、案の定、言われたのはお定まりの台詞。

サービスが伺うのは月曜日以降になる。伺っても、部品は製造から10年しか保存してないから、あるかどうかわからない。取り寄せるにも時間がかかる。さらに、仮に部品がなくて修理できなかった場合でも出張料として5千円程度はいただくがよいか。
こういう対応を不満に思わないでもなかったが、無駄な時間を費やしている暇はない。思い切って新しいものを買うことにした。
すぐに気持ちを切り替えて、ネットショップで適当な大きさと手ごろな価格の商品を検索。2時間近くかけて商品を選び、条件のよいショップをリストアップしてはみたものの、どこも希望の商品は「お取り寄せ」となっている。4、5日から、場合によっては1週間以上かかることもあるらしい。
とても待ってはいられないので、家の近くのK電器に行ってみた。
第1候補と、第2候補をはじめ、多くの商品を見比べたが、やはりカタログだけでは判断できないものがあると感じた。結局第2候補のものを選び、値引き交渉のすえ、ネットショップとほぼ同じ価格で、翌日配送ということで折り合いがついた。

で、今日。
到着した冷蔵庫に、クーラーボックスに入れておいた食品を移し、なんとか正常な食生活に戻れることになった。

ところで、店舗のプライスカードって、あれどういう値段の付けかたしているのかな?
最初値引き交渉をしたときに、店員さんはほぼ15パーセントをひいた価格を提示してきた。2000円という端数が気に入らなかったので、気が乗らない風をして、他の機種の方に移動してみた。店員さんは、他の安い機種のセールスポイントを並べ始める。ここに並んでいるのは昨年の型。ほとんどのメーカーはマイナーチェンジをするだけで、新製品といって売っているから、型落ちとはいえ、こちらはお買い得ですよという。もちろん私がほしいのはさっきから値引き交渉を始めているもの。一応話を聞いて、最初の機種のところにもどり、掛け値無しにいったいいくらまでひけるのかときいてみた。すると、なんとそこからまた1万円をひいたではないか。結局大方のネットショップと同じまで下がって、在庫があるから明日納品できると言う。もちろん、配送は無料。最初からこの値段を出してくれていたら、無駄な時間をかけないで済んだのに…