とんぼ返り

lunch_lunch2005-12-05

両親を送って、妙高へ。
6時出発。ラッシュには早い時間帯だったが、次第に交通量が増えて相模湖インターに着いたのは7時半ころだった。気象予報で、行く先は雪が予想されていた。でも、見上げると雲ひとつない真っ青な空が広がっている。なのに、なのに、中央自動車道甲府昭和から伊北の間、雪のため通行止めになっているという。
昼ころになれば雪も融け、通行可能になるだろうとは思うが、何時間も待つわけには行かない。幸い、妙高へは関越自動車道というルートがある。西行する予定だった中央自動車道を東へ向かい、八王子から圏央道を経て関越道へ入る。空はどこまでも青く、ガラス越しの日差しは、焼け付くように強い。
トンネルをいくつ抜けても雪国にならない。道路の傍に除雪した形跡はあるが、それもたいした量ではない。それでも、関越道を降りるころにはようやく雪国らしくなり、バスやタクシーはチェーンをつけて走っていた。
自宅は山の上になるので、さすがに積雪量は多い。バックで進んでも、家の前までは入れない。
午後から再び降り始め、夜になっても雪は降り続くらしい。4駆だし、念のためチェーンも持って、雪道には備えている。でも、できれば雪道は走りたくない。一泊する予定だったのを、急遽とんぼがえりに変更した。
結局往復700キロ強の強行軍となったが、途中夫に電話をしたらあっちもこっちも今夜は雪になるということだったので、正しい選択をしたということがわかった。