バスタイム

lunch_lunch2005-12-29

オンラインショッピングで、バスソルトを買った。
中身はどういうものなのかよくわからなかったが、ひとつ50グラムで400円。固形ではなさそうだから、50グラムあれば3回くらいは使えそうだ。10個買えば一月は使えるだろうと思い、注文した。いっしょに、木酢液も注文。
届いたバスソルトのパッケージを見ると、なんと1回1パック。おまけに、大きな浴槽の場合は2つつかってもいいと書いてある。じゃ、我が家の浴槽は大きいから、場合によっては800円の風呂になるということ。恐ろしい、これじゃ近くのスーパー銭湯に行ったほうがよっぽど安上がりだ。
とはいえ、買ってしまったものは使わなくては。
岩塩を荒く砕いたものが、目の詰んだ袋に入っていて、開封するとすぐに硫黄の混じった温泉のにおいがする。よくある何とかの湯とか、湯巡りをうたったものではない。ひなびた山の温泉の、木の浴槽にあふれるお湯の匂いだ。
風呂場の電気を消して、バスソルト一袋を湯に入れる。薄暗い中でじっくりと浸かっていると、本当に山の温泉に来ているような気がしないでもない。いつもは30分くらいのバスタイムが、このところ1時間、時としてそれ以上になっている。
結局これが高いのか、安いのかわからないけど(しかも今別のサイトを見たら、5個入り1900円で売ってるし…)。とりあえず快適な風呂生活がしばらく続きそうなのは、うれしい。