大掃除

lunch_lunch2005-12-30

前にも書いたけど、今年はお宮の役員をやっている。
年末年始の営業(とは言わないか)を控えて、今日は役員総出で大掃除。
まずは大祓会の神事。神主さんが「たかまがはらにどうたらこうたら…」と巻き紙に書かれた祝詞大祓詞(おおはらえのことば)」を読み上げる。その後玉ぐしを捧げて、終了。
終わった後、全員で大掃除。女性は私を含めて二人しかいなかったので、本殿の中を清めるように言われた。神主さんの采配の下、新しいタオルをおろして雑巾として使い、本殿の奥まで入り込み、丁寧に拭き掃除をする。
思いっきり雑巾がけをすることなど、絶えてなかったので、体を動かすのが気持ちいい。家でもこれだけ一生懸命掃除をしたらさぞきれいになることだろうと、ちょっぴり反省をしながらの1時間半。
ところで、大きな声では言えないけど、この神主さんたった500字くらいの祝詞を読むだけで4回もつかえていた。比べるわけではないが、この年代のお寺のお坊さんで、お経をつかえる人にあったことがない。さすがに気恥ずかしかったのだろう、掃除をしているときに、あの祝詞の内容はわかりましたか?大祓は、ひとが一年間に犯した罪や過ち、心身の穢を祓い清めるための神事ですが、祝詞は難しくてね、かなを振ってあってもなかなか読めないんですよ、と言い訳とも聞こえることを言っていた。
祝詞って暗記するもんじゃないのかな(素朴な疑問です)?