選択肢が少なすぎる

午前中、通販に注文しておいた荷物が届いた。この荷物、5回目の配達でようやくわが手に収まることとなった。
月曜日、帰宅すると連絡票が入っていた。すぐに電話をかけるが、応答がない。小規模の事業所なので、皆配達に出払っているのだろう。仕方なく、自動応答システムにかけなおす。ところが、配達の時間が全日、13時までとそれ以降の三つの選択肢しかない。おまけにこの業者、夜間の配達はやってない。今週は外出が多く、3時か4時に戻る日がほとんどだ。それを伝えたいが、術がない。
翌日も、翌々日も10時前後に配達に来ているようで連絡票が入っている。2日目にも電話をかけ直したが、やはり応答がない。もうどうにでもなれと放っておいたら、金曜日にようやく受け取ることができた。
最近は、大手の宅配事業者は細かい時間帯の指定ができ、それが当たり前のこととなっている。こんなに自由のきかない配送業者を使っている通販会社は利用したくない。
こうして便利なシステムに慣れきった人々の感覚が、一生懸命生きている零細業者をつぶしていくんだろうな。