バルーンリリース

今日は姪の結婚式。とても素敵な式だった。なかでも、色とりどりのハート型の風船が透き通った青空を上っていくバルーンリリースは、美しかった。ただ、あれだけの風船を飛ばして自然に影響はないのか、一日中気になっていた。
帰宅後調べてみたら、 日本バルーン協会という組織の「日本ゴム風船商工会飛翔風船問題対策委員会」が、バルーンリリースに関するガイドラインを10年以上前に出していた。次のことをクリアして、環境に影響を及ぼすものではないようだ。

1. リリースには、ヘリウムガスを使用する事。…水素ガスの禁止
2. リリースされる風船は、ラテックスを原料とする『ゴム風船』である事。
3. 使用するゴム風船の止め具に、プラスチックなどの生分解しない物は使用せず、風船自体でしばる事。
4. 糸など持ち手をつける場合、ゴム風船と同等の生分解性持つものを使用する事。
5. リリースされるゴム風船はすべて単体とし、集合体でリリースしない事。
6. リリースの実施場所、天候などロケーションを考慮する事。

知らなかったのは私だけかもしれないが、気になったのも私ひとりではないかもしれない。リリースする前に一言説明してくれたら、どんなに気持ちよくすごすできたことか。ちょっぴり残念。