次女から電話。「昨日秋葉原で、携帯電話の電池を取り換えたでしょう。そういう時はシールはがしてよね」と言われた。私の携帯電話は一週間ほど前から調子が悪くなっていた。
昨日秋葉原を歩いている途中で、電気街の外れにドコモショップを見つけた。そこで係りの人に相談したら、「とりあえず電池を交換してみましょう」と言う。以前さっとも同じようなトラブルがあったが、彼は2度も本体を換えてもらっている。私の場合も同じ状態なので、同じように本体の交換をしてもらえるものと思っていた。そのつもりで本体に貼ってあるシールは、あらかじめはがしておいたのである。ところが私の場合は電池の交換になってしまった。はずした電池には、次女と私が映っているプリクラが貼ってある。「シールどうしましょうか」と言われたが、はがして貼り直すことはできない。それ以前に、はがすのが面倒だったので、「要りません」と帰ってきたのだった。
そこは次女の支店の管轄のショップだったようで、回収された電池が彼女の所に回っていったらしい。会社の人に「これあなたににてる」と言われ、みると自分のプリクラである。次女はてっきり、誰かのイタズラと思ったらしい。しかし、電池の色を見ると私のと同じで、さらに昨日私が秋葉原に行ったのを思い出した。そこで「ママのだ!」と、そこにいたるまでの経過が思い浮かんだと言う。これからは電池を取り替えてもらうときにはシールをはがすこと、何より秋葉原では交換しないことを約束させられた。