稲庭うどん

地獄を楽しんだ後は、少しはやめの昼食。今回の旅を企画したときから楽しみにしていた稲庭うどんの七代目佐藤養助本店だ。
以前夫の職場の方から、なんの飾りもないポリ袋に入った稲庭うどんをいただいた。あまりにも味も素っ気もないものだったので、ほとんど期待しないていただいた。ところが、これがコシがあるのに、のど越しよく、すばらしい食感に感動した。もう一つ、下記の時々ランチを食べに行った西麻布のいなにわの味にも感動していた。
ぜひ本場ものを本場で味わいたいと、このたび一番のこだわりだった。
同行者はみな初めて(夫は自宅で食べているが…)食べる手延べうどんの食感に喜ぶ、母は、自分でそばもうどんも打つ。そのため、両親共に他で食べるもの、特にうどんにはほとんど期待をしていない。それでも評価はかなり高かった。
時間の関係で通り過ぎようとしていた夫も、今回のたびで一番の食事だったと喜んでくれた。