年金のお知らせ

lunch_lunch2008-01-30

緑色の大きな封筒が届いた。社会保険庁からだった。一瞬今世間で騒がれている「年金特別便」かと思ったが、封筒の色と大きさが違う。封筒の表からわかるのは「重要書類」であることと、社会保険事務所に提出する必要があるものということだけだ。
開けてみると「年金請求書」なるものが入っていた。
この4月に満60歳になる夫に、報酬比例部分相当の老齢厚生年金の受給資格ができたらしい。
年金のことについてはあまり知識がないのだが、確か、年金の受給資格が65歳に引き上げられた時に経過措置として60歳から一部受け取れるようにできた制度じゃないかな?
中に入っているのはかなりボリュームのある書類で、書いたり、確認する必要のあるページが8ページもある。1.請求者本人の住所や名前の確認と電話番号や年金番号の記入。2.年金加入状況の確認。3.その訂正。4.現在の年金受給状況記入。5.年金の受取先。6.配偶者や子について記入。7.生計維持証明書。8.扶養親族等申告書。
それぞれのページの内容は直感的にわかるものもあるが、そうでないものある。じっくり読んで、理解するだけでも結構面倒だなと感じるのに、注意事項がいくつもある。年金の受給にはかなり面倒な手続きが必要なようだ。年金受給の申請のためというより、ふるい落とすための書類のような気さえしてくる。自分で書けない人もいるのではないだろうか。制度そのものも複雑で難しいようで、理解するには時間がかかりそうだ。
来年は私の番になる。とりあえず、必要な書類を提出して、それから理解していくとしよう。