錦繍の涸沢
ひどい雨の朝出発し、現地で歩くのもポンチョを着て雨の中。そんな初日がうそのような天気に恵まれ、念願の紅葉たけなわの涸沢を堪能することができた。
サロンバスを貸切り、初日の宿は新装なったばかりのãn@¡öR泊。二日目は井上靖の氷壁で有名な上高地 — 氷壁の宿 徳澤園。という贅沢な旅だった。
前2回の山行で、私は足がつって荷物を持ってもらったり、転倒して皆を心配させた。今回こそは何事もなく全日程をこなしたいとかなり緊張して臨んだ旅だった。涸沢への道があまりきついようだったら途中で引き返そうとか、足がつったら塩を舐めて…と。
幸いなことに思ったよりは楽なルートで、問題なく皆についていくことができ、少し安心した。
10月6日 雨の中、梓川に沿って横尾山荘へ
降りしきる雨の中、河童橋を発つ。
梓川沿いに今日の宿の横尾山荘に向かう。
10月7日 涸沢に向かう。今夜の宿泊は徳澤園。
雨は上がりで強い日差しもなく、かといって寒くもない。入念に準備運動をする。
まさに雑誌で、絵ハガキで見るような風景そのもの。
10月8日 明神池を経由して河童橋へ
奥宮例祭前夜の宿泊客には、菓子が配られた。一夜明け、疲れも取れて元気に出発。