ついでに大きいもの

サラダ用に緑の葉っぱをと思うと、7〜8リッターほどはあるような、パックに入っているものを買うようになる。
こんなに大きいのを買って、食べきれなかったらどうしよう、無駄にしたらもったいない。でも、心配は御無用で、このほうれん草(に限らずこのように洗浄後パックされた商品は)、驚くほど日持ちがするのだ。いったいどういう処理をしているのか、不思議で、怖くなってくる。だからと言って、自然食品店で買おうとすると、逆にしなびたようなものしかない。いったいどうしたらいいのか、いつも悩んでしまう。

それから、スーパーで売っている牛乳も、ジュースも、シリアルも、ケーキも、肉も、みんな大きいし、レストランでデザートに頼んだケーキも大きかった^^;


大きいものはまだある。
家の前のちょっとした道を掘り返すにも、こんなに大きな作業車が2台来て、トラックも、すっごく大きいのが来ていた。
   

ゴミバケツも大きいし、収集車も大きい。
  
 
  



こうしてみると、いかにも私のように小柄なものには住みにくい世界のように思えるが、なかなかどうしてそうでもないのだ。
洋服は日本よりはるかにサイズが豊富で、私にフィットするものもかなりたくさんある。また、ガーデニングの手袋も、普通の軍手から、ゴム付きの軍手、革の、数千円もするものまで、数段階のサイズが用意されている。日本では、Sサイズが用意されている店がまれにある程度で、ほとんどがワンサイズしか用意されていないので、いつもまとめ買いをしてくる。
アメリカは多様な民族に対応している国と言われるが、同時に、多様な要望にも応じられる準備がある国だと思う。