テーマとストーリー

この日私が学んだのは、「片付けはテーマとストーリー」ということだ。
物入れに収納するモノは、まず大きなテーマに分類する。そうしてその分類の中でざっとストリーを作り、それに沿って収納場所を決める。それまで、あちこちに散らばっていた子供や孫のモノが、みるみる整理されてまとまってくる。探すときはテーマとストーリーに沿って、収納場所を思い出せばいい。日々使うものはそれができているが、使う予定のないものなどは、ついいい加減な処に収めてしまいがちだった。今回の作業で、押し入れなどの収納スペースの中はどこもすっきりと綺麗になった。数年前に購入した、簡易クローゼットの中身も据え付のクローゼットに収納できた。これは解体しても良さそうだ。
この家住んで20年近くになるが、その間一度も開けてない荷物もある。もう5年も着ていない服もあったりする。これをチャンスとばかりに、思い切って処分することにした。そうこうしているうちに、捨ててもいいモノの山がみるみる大きくなってくる。廊下や、使っていない和室はゴミの山となっているが、これも一刻の辛抱だ。